パーソナルトレーナーとお話しして

私は腰痛対策のため、1〜2習慣に一度コアトレーニングジムに通ってます。そこは、1時間パーソナル対応でトレーナーさんがみっちり指導してくれるスタイルです。で、トレーナーさんは何人かいらっしゃ流ので、その中から時間が合うトレーナーさんにお願いすることになります。

 

昨日は私が初期からずっと指導を受けている、H氏。この方、まだ30代とお若いのに、精神的には随分成熟した方で、年下なのですが、私がとても尊敬しているお一人です。

 

昨日は私の調子が今一つで、体調管理の色々な方法をお話ししてくれました。

 

このH氏に限らず、トレーナーさんは元々体が弱い方が多く、そこでどうやったら体を丈夫にできるか追求してきて、以前とトレーナーという職につく人が意外と多い、らしいです。このH氏も喘息の持病があり、これとうまく付き合いながら今までやってきているそうです。

 

こういう人の方が、体調が悪い方の気分とかを理解しやすく、それを改善するために色々な提案をしやすいかもしれない、とのこと。確かにね〜、私は小さい時は体調を悪くすることはあまりなかったので、体弱い人に比べると、のほほんときてしまったかもしれません。よって、50歳を境に体調面ではものすごく苦労してきてます。これはこれで帳尻があってるのでしょう(苦笑)。

 

トレーナーさんはお客さんの体をよくする仕事、つまりはお客さんにエネルギーを与える仕事なので控え室ではものすごく疲れていることが多い、とのこと。なので、またH氏ものすごく他人に気を使う性格なので、それもあって、お客さんの前と控え室でのギャップが大きく、疲れも大きかったが、最近はそれをなるべく素の自分で仕事自体を滞りなく進めるように心がけ、H氏の場合は気の使いすぎを辞めてみているそうです。

 

これ大事だなあ。しかし素の自分で仕事をするというのは、自分を高めて、素であっても人に失礼なきようにしないとね。しかし、これは当たり前と言えば当たり前のことなので、人前で自分を作らず、自然に人のためになることをできるようにしていくといいのでしょう。

 

また今は部下もできたから、全部自分でやっていると時間がいくらあっても足りないので、本当に自分しかできない仕事をまずはやる!とのこと。

 

そして、いつも人の幸せを願うこと。

 

この考えに行き着いたのは、若い時にブータンに旅行に行った時、ブータンの人々はいつも他人に祈りに捧げるのが習慣になっているそうです。

 

そういう気持ちを基礎にして、人に何かをしてあげることは、その人の周りも幸せにすることなので、ここでのワンセッションの後のお客さんにストレッチをしてあげる時に「このストレッチはこの人もこの人の周囲の人も幸せにするのだ、とその人たちに感謝をしながら行っているとのこと。

 

これ深すぎて、涙出そうでした。。。

 

また実用的な面では、日々の仕事をする中で、ルーティンなものは頭を使わないので後回しにしても大丈夫で、新しいことや頭を使うことを一日の中で先にやることで、物事が随分効率化できるようになったそうです。

 

これは、私にとっては耳が痛いですね。ついつい、メールチェックなどから始めてしまうので、このブログは今日の1日の中の重要課題として、早い時間に初めてみました。

 

今の自分にとって何が大事なのかを、常に、常に意識し、周りの人がどうやったら幸せになれるかを常に考え、実践しよう。