椅子の座面の張り替え
うちに、もう20年くらい使っているダイニングセットがあります。
しかし、この二脚の椅子の座面が破れだして早数年。最近はボロボロになってきたのに加え、
まるちゃん(トイプードル)のお気に入りの場所と化し、あろうことかこの上でお◯っこまでしちゃうという暴挙にまで出られてしまいました。
椅子を買い替えるのも1つの方法ですが、20年も使ってガタつかないのは、物がそこそこ良かろう、ということで、座面の張り替えに挑戦してみました。
ネットでいろんな方がやり方を紹介しているので、それを参考にし、材料を揃えていざ開始。
座面を椅子の本体から外し、外側の不織布を止めている30〜40個くらいのスタープルを外します。
そして、外側の布地のステープルを同じように外します。
どなたかのブログでこのステープル外しが1番大変と書いてあったので、ここが我慢のしどころ。と一気に頑張りたいが、一緒に手伝ってくれてる主人の希望で、ワールドカップラグビーのニュージーランドVSナミビアの試合を見ながらの作業。まあ、二脚のステープル外すのにラグビーの試合の時間だけかかりました😅
また、お◯っこかけられた方は、中のスポンジがそれこそ粉のようにボロボロで掃除機で吸いながらのの作業。中のウレタンが座板に接着剤でくっついていたので、ウレタンを40lのゴミ袋の中で、外にウレタンの粉がこぼれないように慎重に作業。
もう一脚は
パカっと外れてよかった。
以降は、中のウレタンを座板に合わせてカットして、裏側の不織布までステープルで留めたところ。
ステープルを止めるのに意外に力が必要で、ホントはもっと打った方がいいんだろうけど、疲れちゃってもう適当な打ち方になっちゃいました。
そして、椅子本体に取り付けて完成。
巷では、ウレタンと張り地のセットで購入できるのですが、それだと張り地が単色の赤だけとか、白だけとか、食堂の椅子っぽくなって嫌だったので、これ、張り地だけ別途購入して、ここだけはこだわって、良さげな柄物にしました。
その分ちょっとお高くはなりましたが、雰囲気よく仕上がって良かったです。
まるちゃんも気に入ってくれたみたい。
古いウレタンを処分するには、粗大ゴミ扱いになりゴミ処理券の購入が必要だし、余った張り地も他に使いようがないので、これも粗大ゴミとしての処理が必要だし、座面交換意外のところでも細々と手続きが必要です。それでも椅子ごと全体買い替よりは、環境に優しいことをしたと思いたいです。
こんな感じで、身の回りの物をより良く保ちつつ、少しでも快適に過ごせるように動いていきたいです。