ライオン・キング実写版見てきました。

オープニングが始まると、ディズニー映画を映画館で見るのは初めてかもしれない、のでものすごく楽しみ〜!!な気分が高まります。

 

ライオン・キング自体、物語の内容自体初めてで、ワクワクします。

 

プライドランドの王ムファサに、新しい王子シンバが誕生。このシンバが紆余曲折次世代を担っていく、というお話ですが。。。

 

実写ということもあり、臨場感がすごいので、わたしや感謝移入も半端なく、途中泣きそうになるし、とても怖いし、よく出来たストーリーであり、それを体現した映画である。

 

ライオン・キングって昔はアニメで存在するので、きっと子供向けのお話なんでしょうが、この映画の中で1番言いたいことは何なんでしょう。

 

あくまで私の感想

 

 

その1   相手によって自分の態度を変えてはいけない。ころころ変えると相手の信頼を失うよ。自分の芯はしっかり持とうね。

 

→これはシンバの叔父のスカーの態度。分かりやすい悪者です。対するハイエナたちが闇の一族として意外にプライドを持って生きていた。いや、 闇でしか生きられないからこそ、プライドが大事なのかもしれない。

 

 

その2   ノブレスオブリージュにもつながるが、大勢の民のために生まれし者は、それに応じた義務と責任があるよ。

 

→シンバは小さい時から父であるプライドランドの王ムサファから、王としての責務を教えられます。「自分が何をもらえるかではなく、自分が民のために何をするべきか」と。

こうやって書いて気づいたが、別にこれ身分が上の立場でなくても世の中の役に立つために当たり前 ことですね。

 

 

その3   命は循環するから、自分の命も自分が食べる命も大事にし、無駄にしないようにしようね。

 

→地球上の生物は、自分以外の生物を食べて生きている。結局他の命を食らって生きている訳で、気分に任せてそういう生物たちをハントしては絶対いけないし、命を頂く時は感謝しよう、ということかな。また、自分が他の命に食われることもあるが、それは他の命をつないでいることになる。

 

現代社会では自分が食われることは想定し得ないけれども、家畜たちの肉を食らって生きている訳で、大事な命を食らってるぞ、という意識は大事ですね。

 

その4    ハクナマタタ  大丈夫どうにかなるさ、という考え方。

 

→全部これにしちゃうと私たちは成長しないと思うけれども、肝心な部分以外では、これ大事だなあ。いつまでもクヨクヨしていては先に進めないので、どうにかなるよ、というある種の開き直りはとても大事。どうにかなるから、頑張ろう!と言えるからね。

映画ではこの考えのおかげで、シンバは心に傷を持ちつつも立派に成長できたしね。

 

世の中の重い何かを背負っている子供がいたら、これを見習うといいのになあ、と思いました。

 

 

字幕をなるべく見ずに、ヒアリングだけで映画を理解しようとしたけど、意外と分からなかったので、もう一度英語だけで見よう思います。