犬に教えてもらった、簡単なこと。

本当は犬好きを認めたくなかった。犬ってどうしてもFamilyのイメージが強くて、子供がいない自分には似合わないなー、と思っていたのです。

なので、自分の仕事のイメージを猫にして、「自由な女性」を応援しようとした。

また、自分の仕事相手がFamilyだらけになるのは、正直嫌だったのです。

Familyに向けて作り笑いして、子供がギャンギャン騒いでも笑顔でいないといけないんじゃないか、とか。

 

考え過ぎてましたね。

ひょんなことから2年前にトイプードルを飼い始めました。

最初はおトイレの場所とか、噛んではいけないものとかきちんと躾けないといけないので、犬に対して怒ることが多いんですね。

こちらが怒っても怒っても、「遊ぼ、遊ぼ!!」と犬はやってくる。

これは、可愛いい。

周囲の目など気にせず、やりたいことやって良いんじゃないか?と思い始めました。

頭では分かっているけど、ついつい周りを気にしてしまいます。

やってしまった方が委員ではないか?

 

また、自分が家に帰った時に猛烈に喜んでくれる。

これも、可愛いい。

今までこんなに喜ばれたことないから。

こんな自分でも、こんなに喜んでくれるんだ!と感動さえ覚えます。

「こんな自分でも」っていうのが、その当時の自己肯定感の低さを物語ってますね。

謙虚さと自己肯定感の低さの違いさえ分かってなかった当時です。