ICチップとスマホ決済の攻防

主人が元凸版印刷にいらっしゃって、現在は顧問をしている方が主催するセミナーに出席して聞いてきた話。

 

「ICチップの生産高は、去年と一昨年がピークで、それ以降は下がる一方だろう。そのかわりに台頭してくるのはスマホ決済になるだろう。」

 

へ〜、そうなんだ。

 

この前、私が大好きな社会派ブロガーちきりんさんは、非接触ICのSuica決済が便利でいいわ、とブログで書いていたと思うけどな。

 

確かに、うちに来るお客さんは、Suica決済の方が多く、次にIDが意外と人気。クレジットカードもボチボチ、と言ったところ。

 

Suicaはつくポイントが魅力的だし、IDと共通しているのは、かざすだけでいいから便利、とのこと。

 

勝間和代女史は、スマホ決済賛成派。彼女のブログでこんなに便利なものはないから、みんなもっと使いましょうと提案しているし、今後もっと普及するといいのにな、と言っている。

 

勝間女史は、普段の生活の中で時間割引率を下げることができる工夫をいろいろ提唱しており、ちょっとしたお買い物ではスマホが便利なので、最近はアップルウォッチやクレジットカードのICカードで払うよりもスマホ決済が多いとのこと。

 

これも、へえ〜、と驚きで、ちきりんさんはスマホ決済であるバーコード決済はその画面をいちいち出さなきゃいけないのが面倒だわと言っている。

 

その人の買い物スタイルで、便利だと感じる決済方法は随分変わってくるようである。

 

実際、今現在バーコード決済は使用する店舗側も使用手数料が無料だし、お客さん側もキャッシュバックを受けられたり、とまだまだ創成期の感があり、これがお店側に手数料が発生し始める2021年10月1日以降、どうなるかですね。

 

まあ、たかが決済方法の変遷なのですが

こつやって細部から歴史は作られ、変えられるんだろうな、今後をと静かに見守りたいと思います。

 

私は、対応店舗が少ないので、スマホ決済はあまりせず、自分の残高が確認しやすいVISAデビッドカードが好きです。